有限会社 銀星会館
二つの映画館 それぞれの良さを活かして復活
小山市内で２つの映画館を経営している「有限会社銀星会館」の柳裕淳代表取締役は、事業を引き継がれて今年で約10年。
「小山シネマハーヴェスト」と「小山シネマロブレ」は、それぞれのブランド価値を創出し、今では多くの人に愛される映画館となりました。
「小山シネマハーヴェスト」は、ショッピングモール内にある大型シネマコンプレックス。ポップで魅力的な作品の選定を心掛け、地域の方々に大切にされる映画館を目指しています。
一方「小山シネマロブレ」のターゲット層は県内外のコアなファン。
事業を引き継がれた当時は「小山シネマロブレ」の人気は低迷していましたが、アート系・アニメ系など上映館が少ない作品を都内映画館の上映期間とずらして選定することで需要を獲得、駅直結の利便性も相まって、現在は県外からも多くのお客様が来場されるそうです。
コロナで休館していた際にはＤＸ化に取り組み、チケット購入のキャッシュレス等を実現。今後はさらに使いやすいホームページの作成や施設のアップデート、イベントの開催などに積極的に取り組みたいと語ってくださいました。
