社会福祉法人 パステル
共にささえあう確かなあしたへ
地域に根ざし、障がいのある方々が安心して生活ができるよう、自立への総合的サポートを展開する「社会福祉法人パステル」が、本年、創立25周年を迎えました。
国道4号線沿いにある、多機能型事業所「CSWおとめ」は、地域の皆様と障がいのある方が自然に触れ合える開かれた福祉施設を目指しオープン。
施設内には、レストラン・パン工房「みゅぜ・ど・ぱすてる」や、織物・パソコン・農業・パウダー・創作活動・重症心身障害者の健康・安全生活など通して自立サポートを行う「すまいる棟」などが併設されています。
2014年には、国の「地域力活用新事業全国展開プロジェクト」の採択を受け、「桑のミクスプロジェクト」を展開。桑の葉、桑の実を使用したうどん、菓子類、アイスクリーム等の食品加工の6次産業化にも積極的に取り組んでいます。
また、農福連携の取り組みにより、障がい者の就労支援や生きがいづくりの場の創出だけでなく、農業分野の新たな働き手の確保にも貢献されています。
その結果、「ノウフクアワード2022」の全国大会において、「地域を耕す」部門で準グランプリを受賞されました。
「これからも、地域の目線・施設利用者の目線で、それぞれに合った方法で、楽しく働き、元気に遊び、豊かに暮らしていけるよう、全力でお手伝いをしていきたい」と石橋理事長が語ってくれました。